私の群発頭痛 備忘録

群発頭痛の記録

群発期と対処法

病院の情報はありますが、群発頭痛に関する個人の体験談はネット上でもとても少ないですよね。

まあ、みなさん群発期はブログどころではないと思いますが 笑、 他に苦しんでいる方に少しでも参考になればとブログを始めました。

 

群発頭痛になって20年弱、

私の群発頭痛は半年〜2年に一度やってきて、期間は1ヶ月〜2ヶ月続きます。

加齢のせいなのか、予防薬のせいなのか、年々群発期がだらだらと長引いている気がします。群発期が終わる時もなんだかスッキリとせず…

 

いつも群発期の始まりは、飲酒後や睡眠中に普通の頭痛(ロキソニンで治る程度)が1週間ほど続き、その後群発頭痛に移行していきます。

ですので、その1週間からかかりつけ医を受診し、予防薬を飲み始めます。

 

予防薬は、

ワソラン 朝昼晩 2錠ずつ

プレドニン 朝晩 4錠ずつ(710日ごとに逓減)

アマージ(ナラトリプタン)就寝前 1

 

プレドニンを減らしたところで頭痛がきてしまった場合は再度増やします。

これでだいぶ楽に過ごせますが、それでも痛みが出た時はイミグラン皮下注射で対処します。

もちろん群発期は完全禁酒です。

 

これまで引っ越しなどで病院が変わるたびトリプタン製剤の各種錠剤、イミグラン点鼻薬と使ってきました。田舎住みゆえ、そもそも群発頭痛患者の絶対数が少なく、それなりの規模の病院でも群発頭痛と正式に診断してくれた先生はおらず、また処方箋が出ても薬局に薬の在庫が無いといった状況が続きました。

 

転機となったのは2013年、当時のmixi(懐かしい)内にありました群発頭痛コミュニティでした。たびたび名前の出ていた新宿の喜多村脳神経クリニックさんに意を決してお世話になりまして以降、上記の投薬治療法を指導していただき落ち着きました。初めて使ったイミグラン皮下注射の効きめと、予防薬で頭痛が抑えられることにとても感激した記憶があります。

 

残念ながら喜多村脳神経クリニックさんは今年の春に閉院となってしまいました。

現在は喜多村先生にご紹介いただいた丸ノ内なかごみクリニックさんにお世話になっています。

なかごみクリニックさんでも同内容の予防薬を処方していただいています。

 

 

新しい薬を服薬したり他の治療をしたらこの記事を更新していきます。

 

また、薬の副作用や気になる点については別記事にします。