私の群発頭痛 備忘録

群発頭痛の記録

群発頭痛 2021/07/21 〜 09/09

前回20212月に終わった群発期から約5ヶ月、まさかこんなに早く次が来るとは

 

2月に受診した新宿の喜多村脳神経クリニックさんにて、3月末で閉院と聞き、多めに予防薬を処方していただいていたので、経験に基づき自己判断で7/21より断酒と予防薬の服薬を始めました。

残薬から逆算し

ワソラン 朝昼晩 2錠ずつ

プレドニン 朝晩 3錠ずつ

でスタート。

他に就寝前にナラミグ1錠(アマージのジェネリック個人輸入代行オオサカ堂で購入)

この時点でイミグラン皮下注射の残りは5回分。

 

喜多村先生から丸ノ内なかごみクリニックさんへの紹介状をいただいていたので、本来なら素直に初診に伺うべきでしたが、このコロナ禍で東京への往来に気を遣ったのもあり(祈る気持ちで)自己判断での投薬治療としました。この判断により後に痛い目に遭うわけですが

 

そんな中、7/27にコロナワクチン(ファイザー)の1回目接種がありました。プレドニン が効いていたのか、腕の痛み以外は発熱も頭痛も副反応は一切ありませんでした。

密かにワクチンの副反応として群発頭痛が消えるのでは、との淡い淡い期待があったのは内緒です 

 

その後は、プレドニン3錠ずつから2錠ずつに減らすところで毎度頭痛がぶり返してしまい、皮下注射と予防薬がだんだんと残り少なくなっていきました。

もうそろそろ終わるだろうとの希望的観測も虚しく長引く群発期。

8/18(水)のワクチン2回目接種を迎えた時には予防薬の残りが2日分、皮下注射はゼロ、慌てて病院の受診予約をしましたが確定したのは月曜日。土日を跨ぐこととなってしまいました。

19日、20日と副反応は無かったものの、プレドニンの在庫が切れた21日朝に経験したことのない頭痛と倦怠感に襲われ、翌22日に地元の病院の救急外来に(とても酷い二日酔いが丸2日続いた感じでした)。

 

脳外科でしたがどうにも群発頭痛がうまく伝わらず、なんとか皮下注射1パック分の処方箋をもらいましたが今度は調剤薬局に在庫無し。

結局、ただひたすらに耐えて月曜日を迎えたのでした(2日間、一度も食事を取れませんでした)。副反応でこれですからコロナに罹患したら群発頭痛持ちはさらに酷い目に遭いそうです。

 

月曜日、初診の中込先生に副反応の件を伝えたところ、頭痛持ちはコロナワクチンで頭痛が増幅されることがままあるとのことでした。今後3回目のワクチン接種があるとするならば頭痛が不安です

 

予防薬を処方していただき、再度プレドニン3錠ずつから(1週間ごとに逓減)飲み始め、9/9無事に群発期を抜けました(ビールで確認、頭痛無し!)

 

さて、今後の希望の光として帯状疱疹ワクチンが群発頭痛に効果ありとの情報を先生からいただきました。50歳以上はすぐにワクチン接種、50歳以下は寛解期に抗体検査をし、抗体が低ければワクチン接種という流れだそうです。なんでもかなりの割合で効果があるのだとか。

片頭痛の方もエムガルティという新しい予防薬(注射)が出たそうで、

わけもわからず、ただひたすらに頭痛に耐えるのみだった若いころを思うと、医療の進歩に感謝でいっぱいです。